ここ最近、携帯各社「1,980円」を謳う料金プランが多く、
遂にドコモまで手を出してきたんですが、絶対に落とし穴があると思い調べてみました!
※【追記】この「1980(イチキュッパ)」は2016年の情報です。現在(2018年~)流れているCMの「イッキューパ」とは異なります。イッキューパについての情報は以下のYouTubeがわかりやすい解説かと思います。
https://youtu.be/1gFnKkUuBb8
キャンペーン名称は『はじめてスマホ割』
名称通り、現在スマホの方はキャンペーンを受けることができません!
対象を以下にまとめますね!
・現在、折りたたみの携帯(通称:ガラケー)を使っている。
・現在の機種にしてから、18ヶ月以上経過している。
こんな人もいいみたいですよー!
以前に「スマホ」を使っていて、
今は「ガラケー」を使っていて18ヶ月以上経っている。
つまり、直近で「ガラケー」を18ヶ月以上利用していれば、
キャンペーンを受けることが出来るみたいですよー!
スマホに変更するときの条件もあるみたいですよー!
いま現在が「ガラケー」なら、プランが「FOMA」になっていると思うんですが、
「カケホーダイ」プランに変更することが必須みたいです!
インターネットをするための「パケットパック」も、
以下のいずれかのプランが指定だそうです!
・データパック(1番安くて3,500円)
・シェアパック
・らくらくスマートフォン(簡単スマホ)の場合は専用プラン
また、インターネットや「@docomo.ne.jp」のメールを使えるようにするために、
「SPモード」といったプロバイダが必須になります!
「SPモード」はガラケー時と同じ、月々300円です!
『1,980』の内訳は?
内訳は、以下の通りです!
・カケホーダイプラン
1,180円/月(通常2,700円。1,520円引き)
・シェアパック
500円/月(子回線)
・SPモード
300円/月
合計:1,980円
■シェアパックとは?
シェアパックとはインターネットの通信容量を複数回線で分け合うプランのことです!
例えると、「お父さん」が”スマホ”で「毎月5GB」まで高速通信ができる契約をしているとします。
それを、「お父さん」1人で使っていたのを「お母さん」と2人で使うことができるプランです!
つまり、家族にドコモのスマホを使っている人がいないと、
『1,980円』で利用することは不可能なんです!
実際に『1,980円』で持てる人はいない!
みなさんお忘れではないですか?
スマホは無料じゃないですよ!
そうなんです!
例えご家族と「シェアパック」を組めたとしても、
スマホの本体代金は支払わなければいけません!
結局のところ毎月いくら?
ドコモ公式HPの『はじめてスマホ割』ページ記載の、
おススメされている3機種で料金を計算してみますね!
共通料金
■基本料金は以下のどちらか
・カケホーダイ:1,180円/月(通常2,700円)
・カケホーダイライト:850円/月(通常1,700円)
※1通話あたり短めの方向け、5分以内の通話が無料。
■パケットパックは以下のいずれか
・データSパック(2GB):3,500円/月(最低料金を紹介)
・シェアパック:500円/月
・らくらくスマートフォン(簡単スマホ)の場合は専用プラン(200Mメガ):2,000円/月
※らくらくスマホのみ使えるプラン。らくらくスマホでも「シェアパック」も使えます。
■インターネットや「@docomo.ne.jp」のメールを使うためのプロバイダ料
・SPモード:300円/月
機種別料金
※シェアパックが使えたとして、
最低料金で計算します!
■XperiaTM Z5 Compact SO-02H
・分割金:2,080円/月×24ヶ月(月々割も引いた実質料金です)
1,980円+2,080円=
合計:4,060円
■arrows SV F-03H
・分割金:1,296円/月×24ヶ月(月々割も引いた実質料金です)
1,980円+1,296円=
合計:3,276円
■らくらくスマートフォン3(F-06F)
・分割金:432円×24ヶ月(月々割も引いた実質料金です)
1,980円+432円=
合計:2,412円
ついでに「iPhone6s 16GB」も!
分割金:1,755円×24ヶ月(月々割も引いた実質料金です)
1,980円+1,755円=
合計:3,735円
まとめ
上記以外に携帯の「保険」が最低でも500円/月かかります!
やはりドコモを低料金で抑えるのにはハードルが高いですね!
対象の方は通常よりは確かに安いですが、
ドコモにこだわりが無ければ、
他の携帯会社を検討してもいいと思いますよー!
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