セーブとは
リードしているチームの救援投手が試合終了までリードを守りきることで付く投手記録。
セーブの条件
まず以下の条件を全て満たす必要があります!
・勝利投手の権利を持たないこと(セーブよりも勝利が優先)。
・勝利チームの最後の投手として登板すること。
・1/3イニング以上の投球回を記録すること。
・同点・逆転を許さず、リードを守り切り試合を終了させること。
(同点にされた時点でその投手のセーブの権利は消失し、後で味方が勝ち越し点を奪って勝利した場合は、最後に投げていた投手が勝利投手になる。逆転されてそのまま敗北した場合は敗戦投手になる)
その上で、以下の条件を1つ以上満たした場合にセーブが記録されます!
【その①.】
登板時のリードが3点以内である場合は、1イニング以上投げること。
【その②.】
登板時の状況が迎える打者2人に本塁打を打たれたら同点または逆転される状況であること。
この場合は、イニング数(アウトカウント)は関係しない。
つまり、登板時に無走者であればリードは2点以内、
一人いれば3点以内、二人なら4点以内、満塁なら5点以内が条件となる。
【その③.】
その投手が3イニング以上投げていること。
この場合は、リードを保ってさえいれば何点差でもよい。
一旦セーブが記録された場合でも、試合後にその試合が没収試合となり当該チームが敗戦とされた場合、
その投手に記録されたセーブは取り消される。
0球でセーブがつく流れ
まず、「セーブの条件4つ」をクリアしなければいけませんね!
これは簡単ですね!リードしている9回に出れば条件クリアですね!
次に3つの条件のうちいずれかをクリアしないといけないのですが、
これは「その②」をクリアすればいいですね!
つまり、
「1点差」もしくは「2点差」で「2アウトランナー1塁」
の場面からでもいいわけです!
そこに「牽制球(けんせい)」を投げます!
「なんとランナーアウト!」になれば、
これで「1セーブ」が記録されます!
歴代でも「0球セーブ」の記録がありました!
上で紹介したように、歴代の記録も同じように、
最後は「牽制球」でアウトにして終わっていました!
■「0球セーブ」を記録した投手
・金城基泰
・三浦政基
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